NHKニュース おはよう日本 おはBiz
先月KADOKAWAは身代金要求型のサイバー攻撃を受け、グループ全体の事業に影響。HOYAも3月サイバー攻撃を受け、数週間にわたりサービス・生産に影響。JFEスチールは製鉄所の生産設備などサイバー攻撃で被害受ける事態で想定した訓練を始める。訓練で使うのは製品の検査工程のラインを再現したミニチュア。現場の社員がロボットアームなどの通信状況を見て攻撃を受けている危機を特定。工場のライン全体の停止を防ぐことにつなげる。今年度中に国内各地の製鉄所で順次訓練を行う計画。訓練の参加者のコメント。新田哲専務執行役員は「サイバーセキュリティの意識を高めリスクを身近に感じてもらう。こういった力を全社的に上げていくことが重要」と話した。三菱電機とNTTコミュニケーションズはAIが通信量・頻度などからサイバー攻撃を検知。新システム(未知の攻撃パターンに対応可能)を共同開発。