ワールドビジネスサテライト (ニュース)
今年は「ヒューマノイドロボット元年」と言われている。ロボットを病院で活用するための新たな取り組みが今日公開された。ロボットの開発では中国が先行しているが実用化に向けて、日本のスタートアップも動き始めている。今夜、筑波大学附属病院でヒューマノイドロボットを病院で活用するための実証実験が行われた。スタッフがロボットに手を振ると洋服の色まで認識して、声をかけてきたり、目的地を告げるだけでロボットが目的地まで案内した。進路に人が立っていてもロボットが自ら判断して避けながら移動する。こういった案内や見回りといった単純業務は看護師の仕事の40%を占めるとも言われている。実用化には、まだ課題もあるが人手不足が進む医療業界でロボットの活用が業務の負担軽減に繋がることと期待されている。この実証実験を実施したのがスタートアップの「ZEALS」。今回の実証実験の狙いは、病院での活用だけではない。清水正大CEOは「僕たちはロボット版のウィンドウズOSを目指している」と話す。ZEALSは接客など人とコミュニケーションするAIを開発してきたが去年11月、こうした技術を活用しコミュニケーションでロボットを動かすためのOSの開発を始めた。中国の春節で踊る姿が話題となったロボットを開発したユニツリーと先月戦略的パートナーシップを締結している。
