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この1年、多くのアスリートにインタビュー。インタビューしたアスリートは80人以上。感じたのは「目標達成へぶれない心」。33歳で自己最速となる159キロをマークした大リーグの菊池雄星投手は、進化を続けられる理由について「諦めないこと」と語った。今シーズン8勝を挙げ、21歳で年間女王に輝いた竹田麗央選手は、ピンチの場面でも揺るがない気持ちでいることが飛躍につながっていた。竹田選手は「練習してきた自分を信じて勇気をもって思い切り振る」と語った。五輪初出場で金メダルを獲得した柔道の角田夏実選手の代名詞は、ともえ投げ。世界中のライバルが警戒する中でも、自身が磨いてきた技を信じ貫いた。角田選手は「ともえ投げでいこうと思っていた。自分が頑張ってやってきたことは間違いではなかった」と語った。