ひるおび! (ひるおび!)
タコが高騰し、マグロの価格を超えている。小売価格グラフでは、今年10月・タコ513円、マグロ492円。都内の鮮魚店は「欧米の人が今まで食べてこなかったタコを食べだしたことで日本の商社が買い負ける状況が数年続いている」とコメント。海外ではこれまでタコはデビルフィッシュと呼ばれ、食べる習慣がなかった。また、米国・ボストンで「タコDOG」が人気だったり、中国でたこ焼きブームが起きたりとタコの需要が高まり、安く手に入っていた海外産のタコが世界中で取り合いに。今後正月は酢だこなどで需要が高まり更に値上げの可能性もある。
東京・練馬区から中継。スーパーアキダイではタコが100グラムあたり458円まで値上がりしている。現在よく食べられている「マダコ」はモーリタニア、モロッコなど北アフリカ産を日本が輸入している。タコ高騰の救世主とみられているのがインドネシアの「ワモンダコ」。ワモンダコの価格はマダコの半額。