ブレイクスルー (ブレイクスルー)
ダイヤモンド半導体の実用化に向けて奔走するのが星川さん。星川さんは北海道大学工学部を卒業後大学院在学中に23歳で起業。学生時代に福祉で起業したきっかけは、法改正でうつや精神障がいが障害者として認められてたときだった。その時の授産施設ではしいたけの栽培や橋の袋つめなどの作業で社会の復帰を促すことがスタンダードだったが、星川さんはこの作業で復帰できるかということに疑問を抱き、パソコンやITを教えたほうがいいのではと考えたのがコンセプトだった。星川さんは最初の起業が軌道に乗ると、連続起業家として進み、その中でダイヤモンド半導体を知る。この事業をイグジットするかについては、イグジットしたほうが盛り上がるならするが、少なくとも半導体を産業化までは責任があると話した。星川さんにとってのブレイクスルーとは、困難を乗り越えることで人類の歴史そのものだと話した。