サンデー・ジャポン (ニュース)
データで見る参院選。参政党&チームみらい 躍進のワケ。参政党の神谷代表は「日本人ファースト」を訴えた。チームみらいの安野党首はテクノロジーを使って政治とカネを解決するという。参議院選挙で、参政党は大幅に議席を増やした。チームみらいは結成2か月で初議席を獲得した。日本最大キュの選挙情報サイト「選挙ドットコム」編集部の伊藤さんに話を聞いた。立候補者のSNS開設率は7-8割。発信の仕方に特徴があり、重要となる。政策の説明など、一方通行の発信になっていることが多いという。参政党、国民民主党、チームみらいは上手だったという。参政党の神谷代表、国民民主党玉木代表は、Xのリプライやライブ配信のチャット機能を活用。質問や意見に答える双方向のコミュニケーションをとった。自分たちの言いたいことを言っている時代は終わり、いかに国民の気持ちを知り、それに応えるための発信ができているのか。政治に携わる人には必要な力だ。TBS NEWS DIG 太田光×神谷代表の対談動画は4位。他党とは異なる方法でチームみらいは発信。AIあんのを導入しているという。アバターが24時間、質問に回答するという。AIが答えられなかった質問には手動で返信。SNSの使い方が功を奏し、参政党はすべての年代で投票先の上位にランクイン。結成わずか2か月のチームみらいは、20-30代で7位。躍進の背景にはSNSだけがあるわけではない。ネットと地上戦のハイブリッドが大切だ。その政党が躍進。