日曜討論 (日曜討論)
有権者の投票行動について。総務省のまとめによると、今回の参院選の投票率は58.51%と前回より6.46ポイント上昇した。次に比例の投票先を年代別に見ると、年代が高いほど自民党や立憲民主党が多くなっている。一方で若い世代は国民民主党や参政党が多くなっている。また投票時に参考にしたメディアについて「SNS・動画サイト」を選んだ人に比例投票先を尋ねたところ、参政党や国民民主党が多くなっていて、自民党などの既成政党は少なくなっている。
大串さんは「これまで掲げてきた政策を若い世代の人に向けてパッケージングできなかったことが今後の課題」などと話した。梅村さんは「若い世代の支持が特筆して多い。支持者の方が様々な媒体で政策を広めてくれたことが今回の勝因」などと話した。木原さんは「若い世代から支持を得られていないことは謙虚に受け止めなければならない。今後若い世代向けの政策をどう訴えていくか考えていく」などと話した。浅野さんは「国民民主党としては1つのシンボリックなワードを繰り返し訴えてきた。それが選挙戦を戦う力になったと思う。ただ高齢者からの支持をどう獲得するかは課題が残る」などと話した。岩谷さんは「現実的な政策を訴えてきた。これからも訴え続けていきたい」などと話した。三浦さんは「投票率の上昇は喜ばしい。政治は結果を出さなければならない。しっかり答えを出していきたい」などと話した。小池さんは「共産党を伸ばせばこういう日本になるということをしっかり訴えていくことが課題」などと話した。高井さんは「れいわの支持層は40~50代の就職氷河期世代。消費税を廃止して企業及び超富裕層に大口の負担を求めるべき」などと話した。有本さんは「保守党はSNSの声から生まれた政党なのでその背景が影響していると思う。とにかく日本を豊かにし、外国人との共生のために適切な枠を設けることを主張していく」などと話した。