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ホワイトハウスのレビット報道官が明らかにしたところでは、トランプ大統領は中東情勢を受けて各国首脳との夕食会に出席後、16日夜に現地を離れ、首都ワシントンに戻るという。レビット報道官は“多くの重要な案件に対応するため”としていて、イスラエルとイランの攻撃の応酬が続く中、ホワイトハウスで対応にあたるとみられる。トランプ大統領はG7各国の首脳たちとの記念撮影の際、“私はできるだけ早く戻らなければならない。できることならあすもここにいたいが、この重大な状況をみんな理解してくれている”と述べた。アメリカメディアは“離脱によって17日に予定されたトランプ・ゼレンスキー会談が中止になる”などと伝えている。サミットの期間中はイスラエルとイランの攻撃の応酬が続く中東情勢やロシアによるウクライナへの軍事侵攻についても議論が行われる見通しだったが、トランプ大統領が不在となる中、どこまで議論を深めることができるのか見通せなくなってきた。