情報ライブ ミヤネ屋 デーブの裏ネタジャック
「いざ黄金時代へ」という言葉はトランプ氏がSNSに投稿したもの。そんな時期トランプ政権に大きな影響力を持つと言われる2人の人物の存在が。まずはイーロン・マスク氏。電気自動車「テスラ」のCEO、宇宙開発企業「スペースX」CEO、「X」のオーナーで総資産は約44兆円の大富豪。トランプ氏が当選確実となった時に撮影されたトランプファミリーの写真には、イーロン・マスク氏の姿も。今回のアメリカ大統領選の裏側でマスク氏の巨額マネーが動いていた。マスク氏は自らが設立したトランプ氏を支援する団体に今年7月から3ヶ月間で約112億円を献金したという。マスク氏はなぜトランプ氏を支援するのか。専門家は「マスク氏は様々な企業のCEOをしているが、トランプ氏が規制緩和を公約として掲げていて、例えばAIであったり自動運転、これらの規制を緩和するマスク氏のビジネス上、トランプ氏に近づいたほうがメリットが有る。宇宙開発を進めるうえで官民の協力を進めるためにトランプ氏に接近したということもあるかも知れない」などと話す。実際にトランプ氏が勝利すると、マスク氏率いる「テスラ」の株価は上昇。資産が3日間で約7.6兆円も増加したという。そんな中、ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ氏の電話会談の場にマスク氏も同席していたとアメリカメディアが報じた。マスク氏は自らが率いる「スペースX」がウクライナで提供しているインターネットサービス「スターリンク」を通じて支援を継続する意向を表明したという。世間への影響力を強めているとみられるマスク氏。一方、マスク氏自身が政府の役職に就くにはある問題があるという。それはプーチン大統領との関係。
時期トランプ政権に大きな影響力を持つと言われる2人目の人物はスーザン・ワイルズ氏。選挙戦で選対本部長を務めたワイルズ氏について、トランプ氏は政権の実質ナンバー2と言われる大統領首席補佐官に起用すると発表。女性が起用されるのは初めてのこと。ワイルズ氏は2016年・202年の大統領選でもトランプ陣営を支えた人物。そんな彼女の親戚にはペリー提督がいるとも報じられている。また、彼女にはトランプ氏をコントロールするすべを知っているという「猛獣使い」という異名が。実は今回、ワイルズ氏が首席補佐官を受けるにあたり1つの条件を突きつけたという。それが「ゲートキーパー」という存在。