トランプ氏“刺客”で予備選連勝 中間選挙では苦戦との見方も/報復受けた議員が造反?

2026年6月4日放送 12:20 - 12:34 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル 深掘りボード

中間選挙まであと5か月。中間選挙では、アメリカ連邦議会上院の約3分の1と、下院の全議席が改選される。これは、第2次トランプ政権の政権運営に対する有権者の評価。3月には共和党・民主党とも候補者を決める予備選を各州で実施した。こうしたなか、トランプ氏は予備選で自身に批判的な現職の議員ではなく、刺客となる候補を支持して3連勝した。先月19日の共和党下院予備選では、現職のマッシー下院議員を、ほぼ無名だったギャルライン氏が破った。敗れたマッシー氏は、対イランの軍事行動やイスラエル軍事支援に反対してきた。また、先月26日のテキサス州の共和党上院予備選では、コーニン上院議員をパクストン氏が破った。敗れたコーニン氏について、トランプ大統領はSNSで「2024年の大統領選で支持を表明するのが遅かった」と投稿している。ただ、共和党内がトランプ一色に染まることは、民主党と戦う中間選挙えは不利に働くのではないかという見方がある。テキサス州は上院2議席は過去33年間共和党議員が占めて、保守の地盤といわれている。しかし、パクストン氏が予備選で勝利したが、この人物は公金流用疑惑など数々のスキャンダルを抱えている。対する、タラリコ州下院議員は敬虔なクリスチャンで保守穏健派にアピールし、「オバマ元大統領の再来」として注目されている。テキサス州世論調査では、タラリコ氏が3ポイントリードしている状況。また、報復をうけた共和党の議員がトランプ政権に造反する可能性もあると指摘されている。トランプ大統領の最新の支持率は、支持は40.3%、不支持が50.7%。この要因は、物価高対策の失敗やイラン攻撃による原油高などが挙げられている。こうしたことが共和党への逆風になっている。こうしたなか、ニューヨーク・タイムズによると、上院で先月19日、民主党が求めていたイランへの攻撃継続に議会の承認を義務付ける法案の審議入りされ、承認した。背景には、共和党議員の造反の動きがある。刺客を送られたカシデ上院議員は、以前は法案の承認入に反対していたが、予備選で刺客に敗北したあと造反して賛成に投票したという。三牧さんは「きのう下院で議会の承認がなければイラン戦争を続けられない、承認が必要という法案が通った。4名の共和党議員が賛成して。ですので、中間選挙を見据えてトランプ大統領の不人気な政策から距離を置こうとする動きは共和党議員にでてきている状況です。」などと話した。


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