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今月末のハロウィーンを前にきのう、新宿区の吉住区長と渋谷区の長谷部区長は、日本外国特派員協会で会見を開き、街を訪れる若者や外国人観光客が増加し、路上飲酒やゴミの放置、来訪者同士のケンカなど迷惑行為の常態化を訴えた。両区長は「ルールを守って過ごすよう心掛けてほしい」と呼び掛け、今後も連携して、オーバーツーリズムや迷惑行為への対策を強化していくとしている。新宿区ではハロウィーンの期間に、歌舞伎町周辺での路上飲酒を禁止するほか、渋谷区では今月から、渋谷駅周辺の夜間路上飲酒を年間通じて禁止している。