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キリンホールディングスは、ファンケルを完全子会社化し、アジア・太平洋地域で最大級のヘルスサイエンス企業を目指す。大手飲料メーカーのキリンホールディングスは、健康食品や化粧品を展開するファンケルに対し行っていたTOBが成立し、今月19日付で連結子会社化すると発表した。ファンケルの臨時株主総会を経て完全子会社となる見通しで、買収額はおよそ2300億円となる。キリンは、健康志向の高まりで主力のビール類の市場が伸び悩む中、健康関連の事業を強化していて、ファンケルを完全子会社化することで事業を加速したい考え。
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