シューイチ シュー1プレミアム
4月13日に開幕を迎え来場者数はすでに100万人を超えた大阪・関西万博。連日様々なパビリオンが紹介される中、石黒館は6月下旬まで予約がいっぱいで謎のベールに包まれている。それを解明すべくオープン前の3月に訪れたのがマツコと有働の2人。2人がいるのは8つのパビリオンが集まるいのちの広場。なぜこの2人かというと、マツコロイドを作った石黒浩氏がパビリオンをプロデュースしていて、マツコロイドもパビリオンに展示されているためとのこと。また有働は音声ガイドの声を担当しているとのこと。パビリオンのテーマは「いのちの未来」。今回は石黒氏本人の案内によるSPバージョンでお届けする。建物を覆うように流れている水はいのちの起源を表現している。パビリオンに入ると、まずは土偶や埴輪から始まりアンドロイドまで様々な人形が展示されているエリアが迎える。続いてアンドロイドが活躍して50年後の世界を表現したエリア。有働はいのちとアンドロイドでは遠い気がするなどと疑問を口にすると、石黒は体や脳を入れ替えて機械の体で生きていくことができるようになるかもしれないなどと話した。
ここからはおばあちゃんと孫のストーリーにあわせて、50年後のアンドロイドと人間が共存する世界を体験。50年後にはアンドロイドも電車に乗っている。座席からは50年後のアンドロイドと人間が共存する世界を見ることができる。さらに50年後の日常生活をシミュレーションした空間へ。未来のプロデュースに囲まれた家は、AIに見たい景色を伝えると壁に映してくれる。また自分の未来の姿を視覚的に映し出すことも可能になっているという。続いていのちの未来を障子越しに見るゾーンへ。ここでストーリーはおばあちゃんが余命選択を受け、アンドロイドとして記憶を残すのかの選択を迫られる。石黒はいのちをどう考えるか、捉えるかを来館者に考えてもらえればなどと話した。スタジオではSF小説で取り扱われるようなテーマであり現実とは思えないなどと話された。