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韓国のユン大統領について合同捜査本部は、内乱を首謀した疑いで大統領の拘束令状を取り今月3日、令状の執行を試みたが大統領警護庁に阻まれ執行できなかった。拘束令状の期限はきょうまでで、再び執行を試みるかどうかに関心が集まっていたが、合同捜査本部に入っている高位公職者犯罪捜査庁は“令状の期限を延長するよう裁判所に申請する予定だ”ときょう午前、明らかにした。合同捜査本部としては大統領警護庁が令状の執行を阻止する構えを崩さない中、期限を延ばしたうえで改めて令状の執行を検討する方針。また高位公職者犯罪捜査庁は、今後の令状の執行については迅速な捜査を図るためとして、合同捜査本部に入っている警察に一任する意向を示した。韓国で政治的な混乱が続く中、ソウルを訪問している米国のブリンケン国務長官とチョテヨル外相がきょう会談する予定で、日米韓3か国の協力や米韓の連携強化について意見を交わすことにしている。