三十三間堂はなぜ守られた? 建てられた場所に秘密

2025年9月20日放送 20:05 - 20:39 NHK総合
ブラタモリ 京都 国宝・三十三間堂SP

三十三間堂は山からの伏流水が噴き出てくる立地に建っている。そのため、深さ1m50cmの深さまで砂と粘土を交互に積み重ね土壌を改良した。この800年前に行った土壌改良は阪神・淡路大震災からも三十三間堂を守ることとなった。かつて、三十三間堂は南大門と大仏殿の間に建っていた。大仏殿には豊臣秀吉が造った大仏があった。後に大仏殿は焼失している。秀吉の死後、西向きの大仏殿と東向きの観音様を一体化させて、ひとつの大きなお寺にした。三十三間堂は巨大宗教空間に組み込まれる前はいわば独立経営だったが、徳川家康の庇護の下、資金にも恵まれ、現在まで守られることとなった。


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