見取り図の間取り図ミステリー (見取り図の間取り図ミステリー)
井上家の不思議な模様の謎空間の正体はキャットウオークだった。夫の書斎3帖よりも広い4.5帖。使われている板の枚数は88枚、3mのモップで掃除する。階段にあった赤い扉はネコが外に出ないようにするため、滑りにくいザラザラした床材はネコが滑らない工夫だった。妻はオリジナルのネコグッズを制作している。ネコ用の設備に200万円をかけたという。キャットウオークはアクリルの部分があり、下から見上げると“肉球”を見ることができる。井上家には3匹のネコがいる。妻は建築には全くの素人だったが独学で設計図を描いてネコにとって理想的な空間を実現した。