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きのう行われた参議院議員選挙で激戦となった東京選挙区。32人が立候補し7議席を争った。2議席確保を目指した自民党。自民党・鈴木大地氏は初当選を果たした。自民党・武見敬三氏は苦戦を強いられた。選挙戦最終日には小泉進次郎農水相 が応援に駆けつけたが、武見氏は落選となった。参政党のさや氏は初の選挙戦だったが、演説ではさやコールが聞こえるまでになった。演説会場には参政党が掲げる日本人ファーストに反発する人たちもいた。最終日には約2万人が集まった。最後に演説したのは神谷宗幣代表だった。その演説会場では支持者と反対派が一触即発になる場面もあった。参政党・さや氏は初当選。国民民主党からは新人2人が立候補。奥村祥大氏と牛田茉友氏で2人が初当選を果たした。兵庫選挙区では泉房穂氏が当選。NHK党の立花孝志氏は落選。和歌山選挙区、自民党から出馬した二階伸康氏は落選。当選したのは無所属の望月良男氏。日本保守党の北村晴男氏は比例代表で初当選を果たした。立憲民主党の蓮舫氏は国政選挙は考えていないとしていたが、比例代表で当選し返り咲きを果たした。チームみらいの安野貴博氏も比例代表で当選。社民党・ラサール石井氏が初当選した。今回の参院選の推定投票率は57.91%前後で前回より5.86ポイント高くなった。期日前投票は過去最多の2618万1865人。議席を大幅に減らし過半数割れとなった自民党。石破茂首相は総理大臣を続投する意向を示した。