THE TIME’ TIMEレポート
東京・豊島区で午前10時前、まだ朝だが行列ができていた。ここは関東を中心に17店舗を展開する果実園リーベル ハレザ池袋店。並んででも食べたい理由の1つが、朝10時から1時間限定でランチよりも安くなる。日替わりパンケーキは、朝なら昼より370円安い。フレンチトーストも朝なら430円安い1350円。人気の理由の2つ目はオーナー自ら大田市場で目利き、仕入れをしていて常に新鮮なフルーツを確保している。
午前8時半、すでに行列ができていたのは東京・品川区のバルマルシェ コダマ ステーキ&ロブスターアトレ目黒店。並んででも食べたいオトクなモーニングがある。皆さんのお目当ては高級生ハム。金土日祝定でモーニングは本場の生ハムが1200円で食べ放題。安さのワケは、独自のルートでヨーロッパから直輸入していて、コストを抑え低価格が実現。他にも、自社工場でハムやソーセージなどを製造し、仕入れのコストを削減している。
意外と知られていないのがチェーン店のお得なモーニング。千葉・浦安市のココス浦安店では、朝6時から10時半まで90分間の朝食バイキングがある。人気の理由は品数。料理30種類+ドリンク&スープバーがまである。浦安店の場合、平日979円、土日祝は1089円。小学生以下は638円、3歳以下は無料。ココスジャパンの今村真純さんは、小さなお子様連れのお客様でも外で朝食を楽しむきっかけになればと思って3歳以下のお子様は無料にさせていただいていると話していた。なぜお得な価格を実現出来るのか。通常メニューの食材を一部使用したり、大量に仕入れることでコストを抑えているから。