ひるおび! (ニュース)
国連によると直近4年で110万人以上が国外移住し、年間では約19万人から約31万人と約1.6倍に増加している。中国の経済状況への不安に加え、政府の情報統制で中国ではニュースやSNSが自由に見れないという。移住先で日本を選ぶ理由には空気が綺麗で水道水が飲めることなどがあり、またゼロコロナ政策時のロックダウンで考えが変わって移住を考えるようになった人が多いとみられている。秀村氏は「子どもがいる家庭は子どもに投資すべく生活環境の良い場所へ移住したいと考えている場合が多い。日本に住みながらたまに中国に帰るというケースが考えられる」などと話した。井手氏は「ゼロコロナ政策が決め手となって中国の人はもう中国は住んでいられないと考えるようになった。また不明瞭なルートで中国から海外にお金が流出している話もある」などと話した。またアメリカ南西部のメキシコと接する国境地帯で拘束された中国からの不法移民が、前年の10倍に急増しているという。30~40代が中心で、子ども連れの家族も多いとのこと。