大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
習近平政権の狙い等について垂秀夫前駐中国大使による解説。ポイント1は『「日本の加害」強調の映画を次々公開中国で「反日感情」高まる懸念』。ポイント2は『戦勝記念日に大規模軍事パレードアメリカトランプ大統領を招待か』。垂氏は外務省に入省以降、中国。・台湾に関わってきた。中国共産党が最も恐れる男と呼ばれた。中国は今年、抗日戦争勝利80年と位置づけている。中国はこの夏、抗日をテーマにした南京写真館等の映画を公開している。731の公開日が物議を醸している。9月18日に延期されている。南京写真館は大ヒットしている。今後、オーストラリア等でも公開される予定。映画の影響で反日感情の高まりが懸念されている。江蘇省蘇州市では7月31日、日本人母子が襲われ怪我を負った。垂前駐中国大使は「共産党の正当性を強調しようとしている。経済不況の中、閉塞感がある。SNSによる宣伝効果が大きい。富裕層は日本に行って貧しい人は南京写真館を観に行っている。今回、あたったので731が移された。中国では9月に戦争を記念している。中国には単身赴任させるべきだと政府が言うべきだと思う。正当性を強化する為に政治的に利用している場合、難しい問題をはらんでいる。映画はフィクションだ。ノンフィクションではない。多くの人がこれを知らない。反ファシズム戦争が中国では始まっていると考えている。」等と解説した。
来月3日には大規模軍事パレードが予定され、アメリカのトランプ大統領を招待する方針と報じられている。中号は毎年9月3日を戦勝記念日に制定している。垂前駐中国大使は「パレードの質と量を最大のものにしようとしている。アメリカのトランプ大統領にも声をかけたいという話もある。」等と解説した。