中国の宇宙開発に対抗 日本 シェアオフィスで官民連携

2024年7月12日放送 23:12 - 23:17 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

政府が今日公表した防衛白書は中国への警戒を前面に押し出した内容となっており、台湾海峡情勢については中国が軍事活動を活発化させ緊張が高まる可能性も否定できないと危機感を示している。さらに加速する中国の宇宙開発について、軍用衛星が2012年からおよそ4.9倍に急増していると初めてその数に触れ懸念を示している。航空自衛隊が初めてシェアオフィスに入る。航空自衛隊は現在、世界各国の人工衛星がどんな意図や能力で運用されているか把握する取り組みに力を入れている。背景には、一部の国が他の国の人工衛星を攻撃する能力を構築していると指摘されていることなどがある。宇宙安全保障の重要性が高まる中、航空自衛隊は高い技術を持つ企業との協業を模索している。宇宙協力オフィスは、これまで200社近くの企業と情報交換した。中国の宇宙開発について、NASA・パムメルロイ副長官は「平和的な協力や行動規範、宇宙に関する法律を守ることが重要であると考える。国家安全保障の面だけでなく誰もが宇宙を利用できる権利も重要」とコメント。宇宙を平和利用するためにも国際的なルール作りが重要になってくるという。


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