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中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題で、フジテレビはきょう午後、臨時の取締役会を開いた後、再び会見を行う。フジテレビで働く制作会社ディレクターは「他局にないことが起きてしまって不安」と語った。先週木曜日、社員説明会と別に制作スタッフにも説明があったという。フジテレビの現役社員に話を聞くと、番組の制作現場にも影響が出ているという。中居さんが芸能活動引退したことを受け、海外メディアも一連の問題を報じている。BBC、ガーディアン紙の報道を紹介。会見はフジテレビ本社で行われ、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、親会社のフジメディアホールディングス・金光修社長の4人が出席。今月17日にも港社長の会見を開くも参加メディアを限定し、動画の撮影も許可していなかった。批判され、港社長自身も「失敗と思った」と認めている。きょうの会見では参加者を限定せず、動画撮影も可能とする。フジテレビ労働組合は、日枝相談役を含む取締役全員の出席を求めているが、これまでに出席は明らかになっていない。会見で取締役刷新の意向を表明することも求めていて、経営陣の進退について言及するかが焦点の1つ。会見前の取締役会では、経営陣の責任や進退等についても話し合われるとみられる。