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フジテレビ第三者委員会と中居正広氏の性暴力を巡る問題。中居正広氏の代理人による文書には「速やかに本調査報告書の逸脱した問題点を撤回し、中居氏の名誉・社会的信用の回復のために貴委員会のなしうるあらゆることを行うよう強く要求する」とした(先週金曜日)。先週水曜日、中居氏側はヒアリング時の音声データ開示期限である先週水曜日を過ぎても第三者委員会からは回答はなかった。先週金曜日、中居氏側は資料開示請求と釈明を要求。中居氏側は被害女性との関係性を明らかにした。文書によると両者には複数回の会食機会があり、2人は家族やプライベートな出来事に関して様々なやり取りもあった。メールで『勇気づけられた』等のお礼をもらうような関係でもあった」と明かした。レイ法律事務所・河西邦剛弁護士は「その事実があっても第三者委員会の報告書内容は変わることはないと思うが、世の中の受け取り方が大きく変わってくる可能性はある」と指摘。性暴力認定にいたる第三者委員会の調査範囲について文書では「2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではなかった。しかし一方的に性暴力を断定している。調査対象を無断で途中変更しながら十分な検証手続きも踏まなかった事実はだまし討ちに等しく中居氏は愕然としたと述べている」と訴えている。中居氏は1月9日に「女性とは示談が成立したため今後の芸能活動も支障なく続けられることになった」と発表したが、この謝罪コメントが批判の対象となったことにも言及、「事前に女性側のチェックを受けていた」としている。河西弁護士は「このやりとりを通じて性暴力者というイメージを変えていきたいのが主目的と感じる」と指摘。一方、被害女性側の代理人がコメントを発表、「看過できない」と否定。