全国高校サッカー選手権大会 (全国高校サッカー選手権大会)
山梨・韮崎高校出身の中田英寿は選手権では2年生で2ゴールを決め、日本代表でW杯に3度出場し日本人初のセリエA優勝などした。長崎・国見高校の大久保嘉人は小嶺忠敏監督の下心身ともに磨きをかけ、8得点を挙げ得点王となり選手権優勝を成し遂げ、J1最多の通算191ゴールを挙げた。石川・星稜高校の本田圭佑は選手権初戦では岡崎慎司要する滝川第二と対戦し自らのゴールで石川県勢初のベスト4となり、国立競技場での準決勝では敗退してしまった。イタリアのミランでは10番を背負った。星稜は10年後に選手権で初優勝した。鹿児島城西の大迫勇也は選手権で鹿児島城西を初の決勝に導き、4万人超の観客が詰めかけた国立競技場での決勝で史上最多の10得点を挙げたが準優勝に終わった。ロシアW杯ではコロンビア戦で決勝ゴールを決め、今季はJ1で得点王・MVPとなりJ1神戸を初優勝に導いた。茨城・鹿島学園の上田綺世は多彩なゴールを決め日本代表では1年で最もゴールを奪った。