モーサテ (ニュース)
マンハッタンにあるセントラルパークから中継。26日はメモリアルデーの祝日で、アメリカは3連休ということで、たくさんの方がセントラルパークに集まっている。関税によるインフレへの警戒感があって、休日はコストを抑えて楽しめるピクニックにしたという声が多く聞かれた。やってきたのは、ニューヨークで3店舗を展開する人気の古着ショップ「アウォーク・ビンテージ」。ここ数カ月、客足が好調だといい、オーナー・レイチェル・デスポーさんは、「古着を初めて買う新規の客が20~30%増えている」などとコメントした。客足が増えている大きな要因が関税。ある調査では、消費者の49%がこの夏衣料品への支出をカットすると回答するなど、関税による影響が特に懸念されている。「アウォーク・ビンテージ」では、イタリアなどからの仕入れコストが2~3割コストが上がっている。このままの関税率が続くと、半年後には確実に値上げをしなければいけないと話していた。