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今日の東京株式市場は半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がり全面安となり、日経平均株価は午前中一時2400円・4%を超える急落となった。午前の終値は昨日より2393円15銭安い4万9104円5銭で、5万円を割り込んでいる。株価急落の背景は、これまでの急ピッチな上昇に対する警戒感。日経平均株価は生成AIの市場拡大への期待感などから先月だけで7400円余の急上昇となり、投資家の間からは市場の過熱感に懸念も出ていた。アメリカの大手金融機関トップから、ハイテク関連銘柄の株価水準には割高感があるとの発言が相次ぎ市場を一気に冷やした。
