大下容子ワイド!スクランブル ANN NEWS
アメリカ・トランプ政権がカナダなどに4日から関税を課すと発表したことを受けて、週明けの東京株式市場は大幅に値下がりしている。ある市場関係者はトランプ大統領の関税発言について「言うか言わないか半信半疑だったが、実際に来てしまった」と話している。日経平均株価は午前9時半を前には一時1100円以上、値を下げた。トランプ関税による世界経済に対する影響の警戒感からほぼ全面安。中でも影響が大きいと懸念されている輸出関連株の下落が目立っている。自動車メーカーの関係者は関税は「サプライズではない」と話しているが、「状況を楽観しているわけでもなく色んなシミュレーションをして検討している」としている。ただ実際4日に関税を発動するかどうかは市場関係者の中でも意見が分かれていて、先行きが見通せない状況が続いている。