あさイチ いまオシ!
京都府亀岡市にある「バナナ農園」から生中継。この農園で4年ほど前から栽培している国産のバナナは、世の中に殆ど出回っておらず、とても珍しいという。ここで作られるバナナは無農薬で糖度が一般的なものより高い27度。値段は1本1000円という高級品だ。バナナは花の状態から少しずつ太陽の方向へと伸びて成長していく。この花の状態から収穫までに4ヶ月ほどかかるという。バナナは、1週間に1回ほど新しく生えてきた木を間引くそう。しかしバナナの木は成長が早く、間引いた2日後には新しく芽が出ているので、間引き作業は1000回以上を行うという。バナナ1房は200本ほどで、多いものは300本成る。バナナは緑色の状態で収穫し、1週間ほど追熟して食べられる状態にするそう。このバナナは皮ごと食べられるという。鹿島は「苦くも渋くもなくて、シャキシャキして、ある種食感のアクセントになっている」などとコメントした。バナナは本来草で、1つの茎に1回しか出来ないため、収穫が終わったら木を伐採する。伐採した後の木は、京都市動物園のゾウやゴリラなどが食べるという。皮ごと使ったバナナジュースを飲んで鹿島は「皮が入っているからさっぱりしている」などとコメントした。農家の齊藤さんは「京都の名産に出来るよう頑張りたい」などと話した。