ワールドビジネスサテライト トレたま neo
宮崎県で複数のロボットを活用し米作りの自動化を目指すテムザック。20年以上、さまざまなロボットを開発してきた。患者の動きをリアルに再現する医療現場用のロボットや人を案内するロボットなど現場の課題を解決する製品を作ってきた。そして、2年前から始めたのが農業用のロボット作り。少子高齢化が進み農業の担い手が減少する日本。有効に活用されない耕作放棄地は今後、さらに増えるとみられている。延岡市も、この問題に頭を悩ませていた。そこでおととし、テムザックと連携協定を締結した。動きだした日本の農業を変える取り組み。