ワールドビジネスサテライト トレたま neo
人の代わりに米作りの作業をするロボット「雷鳥」を紹介。裏側についている足をバタバタと動かし田んぼの泥を巻き上げることで雑草の成長を抑える。今年、開発した新型で後部に積んだ肥料を自動的に撒く。複数のロボットが同時に田んぼを動き回り位置情報をもとに作業済みの場所を記録。画面上でも、その範囲が一目で確認できる。ロボットたちはまだ作業が終わっていない部分に自動で移動していく。ロボットたちはまだ作業が終わっていない部分に自動で移動していく。他にも、田おこしや収穫などを担うロボットや猪などの害獣を高圧放水で追い払うロボットなどを開発。田んぼの準備から収穫まで米作りの一連の工程をロボットに置き換えるシステムを作った。さらに田んぼの水量などの管理もどんな場所からでもスマホ一つで可能な仕組みを導入。その結果、担当者1人が月に1回ほど田んぼを見に行くだけで米粉用のお米、およそ800kgを収穫できた。ロボットを作ったのは福岡発祥の企業、テムザック。