THE TIME, プチマーケティング部
進化する「クラフトコーラ」を紹介。東京・有明で行われた「GOOD LIFEフェア2024」ではクラフトコーラが人気を集めていた。専用ブースには1日に6000人が来場した。クラフトコーラはスパイスや柑橘類などを煮込んで作る「手作り」コーラ。クラフトコーラ・ブース担当・山田貴久は「原材料が全て天然のもので作られれているのがほとんどなので、コロナなどで体に安全なものを求めているお客さんが多い」と話した。その数は年々増え、全国各地では特産物を使ったご当地クラフトコーラも続々登場している。世界初のクラフトコーラ専門店「伊良コーラ渋谷神宮前」には多くの人が並んでいた。伊良コーラの工房で作り方を見せてもらった。西アフリカ原産の「コーラの実」を石臼で砕き材料を鍋に入れて火入れし2〜3日かけて原液が完成する。伊良コーラ代表・コーラ小林は「僕の祖父が漢方職人で、この工房は僕の祖父が漢方を作っていた場所だった。その祖父の技術や道具を使って物作りをしたいという思いが強かった」と話した。搾りかすは東京・豊島区の妙法湯で薬湯の入浴剤として活用している。現在都内の銭湯400か所で利用されたことがある。牛乳に言及。