グッド!モーニング 独自取材
フランスからの観光客がランチで選んだのはビーフカレーとカツカレー。フランスのカレーよりも日本のカレーが好きだという。毎年カレーフェスティバルが開かれるなどカレーの街として知られる東京・下北沢。マイルドな味わいと価格の手頃さが人気だという日本のカレー。茄子おやじ・西村伸也代表は「海外で日本のカレーが今ブームなのは耳にしたことがあります」とコメント。外国人客が増え、店側も売り上げアップで嬉しい悲鳴と思いきや、実はカレー店の倒産件数が増加。帝国データバンクによると、昨年度のカレー店の倒産件数は過去最多となり2年連続で最多を更新。カレー店を直撃している材料の高騰。カレーライス物価も今年4月には429円と過去10年で最高になっている。手頃な値段で美味しいカレーを届けたい。そんな店側の思いが日本人客だけでなく多くの外国人客を引き付けている。