人間だけでなく魚も“腸活”する時代 魚の大きさが1.3倍に!

2026年8月26日放送 23:12 - 23:21 テレビ東京
アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜 アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜

京都市にある、多くのベンチャー企業が集まる施設の一角に、2020年に設立したホロバイオが。従業員は14人で、よくある科学系の研究施設だが社長を務めるのは元京都大学名誉教授の梅田眞郷。梅田は水産の専門紙に掲載されるほどの新たな考え方を提唱する人物。ホロバイオが発見、開発するのは魚のための腸活技術。魚も腸内環境を整えれば、養殖でも強く大きく育つと推し進めている。梅田はこれまで魚の腸内細菌の3000種を収集し解析してきた。その結果天然と養殖の圧倒的な違いを発見。天然と陸上養殖のサンマの腸内細菌の動きでは、天然の方が養殖に比べ数も働きも桁違いなのが見て取れる。集めた菌の中から成長を促す菌を取り出して、専用の培養機で増殖。それを濃縮して作り出したのが、養殖魚の成長を促進する機能性腸内細菌のWelluo。腸内環境が形成される間の仔魚から稚魚の時期に投与し、餌やワムシ等と一緒に水槽内に溶かして50日間かけて腸内を整える。その後は従来と同じように海上の生け簀で飼育。すると普通に育てた魚の1.3倍に。1キロあたりすると2000円もの差が出ることも。まはホロバイオの事業部長は土谷真咲。梅田の長女だという。
ホロバイオの梅田親子がスタジオに登場。梅田は元々は基礎研究者だったが、長女の土谷は父の会社の準備段階から手伝っていたという。親子で仕事をしているということに梅田は幸せだと答えたが、土谷は最初は会社の外の人には言わずに社長と社員でやっていたが必至によそよそしさを出していたと答えた。そして今回一緒に話を聞くのは鈴木香里武。日本で唯一の魚の子どもで、ある程度自分で泳げる幼魚のみを扱う水族館を経営。駿河湾の沿岸で魚を採集し、研究している。鈴木は魚にとって1度海水が上昇すると通る道はすむ場所も変化していくという。すると漁獲できる場所も変化し、燃料代もかかる結果になるという。また深海魚を漁獲していたのアジやサバもいて、熱すぎて深海に逃げている現状だと答えた。


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