開運!なんでも鑑定団 片渕茜 卒業スペシャル
番組アシスタント歴7年半。審美眼を養うとともに特技を身につけた。それは今田を騙すべく本物そっくりに作ること。これまで織部焼などに挑戦し、今田の目を欺いてきた。先日の目利き企画では新MCの菅井友香と共にガレそっくりの作品を製作。今田が選んだのは片渕茜の作品だった。そこで、今回は今田耕司が片渕茜を騙すべく、作品を作る。挑戦するのは戦後最大の前衛書家の井上有一の書。自由奔放かつ圧倒的迫力で書を現代アートとして確立した鬼才。代名詞というべきものは一字書。思いを漢字一文字に込めたもの。特に好んだのは「貧」で質素で慎ましやかな生活を表現している。生涯で64点も書いた。漢字が読めない海外の人にも人気の作品。
まずは作品集をもとに、書く漢字を決める。墨はボンド墨を使用。筆は大作用の3万8500円のものを使用。目利き勝負の片方は今田耕司が書いたものでもう1つは井上有一が書いたもので価格は1200万円。井上有一の書はAとBどちらか。