ヒルナンデス! 昭和のおねえさんパラダイス
洗い張りとは、着物を一度すべて解き、反物の状態に戻して、水洗いなどで汚れを落とす伝統的なクリーニング技術。簡単にサイズ調整できるため、中古で購入した着物や親から譲り受けた着物も仕立て直すことができる。真琴つばさは、宝塚時代に持っていた着物の多くは後輩に譲り、唯一残っているのは、翼マークのご紋がついた黒紋付だという。金箔や銀箔を生地にあしらい、着物をつややかに彩る伝統工芸「金彩」をほどこすと、黒紋付も着られる機会が増えるという。
川畑アナが5分で着られる男性の着付けを体験。女性と違い、男性はぴったり首につける。襟合わせは、女性と同様に右左の順に行う。腰で結び、余った布は隠す。帯を巻いて、回したら完成。着物は締め付けが少なく、くつろぎ着としても人気で、着物男子も増えているという。推し活で、ユニフォームやタオルをお太鼓に巻く帯結びもあるという。教室では、松任谷由実のコンサートに着物で参加したという人がいた。
いとうと真琴つばさが着物に着替えた。2人は、帯を巻く体験に参加。女性の着付けは工程が多く、初心者は時間がかかるが、慣れると15分以内でできるようになるという。2人は、帯を巻くだけで40分かかった。