列島ニュース (福岡局 昼のニュース)
北九州市はIT企業と連携して来年2月から介護に関心のある地域の人と人材を求めている介護施設をつなぐ新たなマッチングサービスを始める。きのうは北九州市役所で武内市長と東京のIT企業・プラスロボの鈴木亮平社長が連携協定を締結。協定ではプラスロボが運営しているインターネットのサイトで介護に関心のある地域の人と人材を求めている介護施設をマッチングすることを取り組みの柱としている。このマッチングサービスは来年2月から試行的に開始される予定で、今後北九州市は介護施設や市民に利用を呼びかける。武田市長が「介護に関わる関係人口を増加する。資格がなくてもできることからでいいのでターゲットに応じた人材の獲得、確保に進んでいきたい」、鈴木社長が「仕組み作りに共感していただける介護事業所をトライアルで募集したい」と話した。