サン!シャイン (ニュース)
今回、悠仁さまが臨まれた皇室にとって40年ぶりの成年式。儀式に込められた様々な方々の思いについて、フジテレビ皇室担当・橋本寿史解説委員が解説する。加冠の儀で重要な役目を担っていたのは、秋篠宮家を長年支えてきた側近の2人。裾を持っていたのは、悠仁さまが2歳の頃から支える小山永樹宮務官長。冠の掛けをハサミで切ったのは、10歳の頃から支えてきた加地隆治御用掛。初めての試みとして、悠仁さまの首元とハサミの間に白い懐紙を添えた。これは緊張を考慮しての工夫。今回は全体の儀式に対して、秋篠宮家の皆様も一丸となっていろんな仕事をしており、宮内庁の中でもたくさんの方々が関わっている。成年式は大きく4つの儀式で構成されている。最初に行われるのは「冠を賜うの儀」で、場所はご自宅の秋篠宮邸だった。その後、成年式の中心的な儀式である「加冠の儀」が皇居・宮殿の春秋の間で行われた。ご移動に使われたのが天皇陛下専用の車両「御料車」。
