- 出演者
- 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 松村未央 カズレーザー 酒主義久 石戸諭 武内陶子
急転直下の辞任表明した石破茂首相。この1年で成し遂げたことを語った一方、やり残したこともあると本音を漏らす場面も。会見の3時間前、各局が速報で「石破首相が辞任の意向を固めた」ことを報じていた。番組が取材したのは、旧石破派・山下貴司衆院議員。ポイントと指摘したのは、おととい行われた菅元首相と小泉大臣との会談。旗色が大きく変わるきっかけとなったのが、7月に行われた参院選。「与党で過半数」の目標議席を達成できず、衆院に続き参院でも少数与党となる事態に。しかし、続投へ意欲をみせた石破首相。野党や自民党内から反発の声。巻き起こったのは、事実上の退任勧告にあたる総裁選の前倒し要求。自民党は、総裁選の前倒しを求める議員に書面の提出を要求。きょう“石破おろし”の成否が決まる予定だった。しかし、それを前にきのう突然の辞任を表明した石破首相。辞任の決断に至った2つの理由は、日米の関税交渉と自民党内の分裂を避けるため。
トイレ、換気扇、排水溝、すぐに掃除に取りかかりたくなる場所は?。正解は、排水溝(はい、遂行)。
きのう自民党総裁を辞任することを表明した石破首相。会見では、おととい夜に行われた菅元首相と小泉大臣との会談についても語った。菅元首相から指摘されたのは、自民党内の分断の回避。旧石破派・山下貴司衆院議員は、「今回の決断に背中を押すようなお話だったんだと思います。長い時間小泉大臣とお話しになってました。後進に譲りたいという思いというのは募ったんだろうと思います」などとコメントした。次の総裁選については、出馬しない意向を示した石破首相。
カズレーザーさんは、「辞めなそうな空気感があった中でこういうことになったので、自分の中のタイミングをここで見計らったのかなとも思う」などとコメントした。
自民党本部から中継で政治部自民党担当キャップ・木村祐太さんが伝えた。自民党本部では、午前8時半から臨時の役員会が開かれる。さきほど石破首相が到着、役員会で執行部らに辞任の表明と理由を説明する方針。臨時の役員会では、きょう10時から予定されていた総裁選の前倒しに関する書面の提出を中止することが正式に決まる見通し。午前9時からは総裁選挙管理委員会の会合が開かれる。「ポスト石破」を決める総裁選の始めるための手続きが行われる見通しで、自民党内では総裁選モードに突入している。
「石破首相の辞任表明どう思う?」、視聴者の声を募集。ポイントは、石破首相の“本音”とポスト石破は?。石破首相辞任の理由、(1)関税交渉に一区切り、(2)党の分断を回避。おととい、石破首相、菅副総裁、小泉農水相で30分間総裁選への対応を協議。その後、石破首相と小泉農水相が1時間30分総裁選への対応を協議。ジャーナリスト・岩田明子さんは、「(小泉大臣は)自身の説得で石破首相が辞任に傾くのではないかという手応えを感じていた」などとコメントした。石破首相は、きのうの会見で、「今こそがしかるべきタイミングであると考え、後進に道を譲る決断をした。総裁選挙には出馬はいたしません」とコメントした。自民党総裁選、2つの形式「フルスペック型」と「簡易型」。フジテレビ政治部長・高田圭太さんは、「前回はフルスペックでしたけれども、党員票では高市さんがトップ、議員票では小泉さんがトップ、石破さんはその中間、今回もどちらが有利か、自民党の勢力を回復するにはどちらがいいかというところで今週中に形式も決まると思う」などとコメントした。
フジテレビ政治部長・高田圭太が解説。ポスト石破は高市早苗前経済安保担当大臣と小泉進次郎農水相が軸。林芳正官房長官や茂木敏充前幹事長に期待する声もあり、小林鷹之元経済安保相が名乗りを上げる可能性もある。小泉氏が総裁になった場合、日本維新の会との連立の可能性がある。高市氏・茂木氏は国民民主党と、林氏は比較的野党と話がしやすいとの見方。石破総理は笑顔で自民党本部を出発、このあと官邸に戻る予定。視聴者からは「中途半端に投げ出すのが多い。次の人が大変そう」「辞めるべきは裏金議員と高齢議員では?」などのコメントが寄せられている。
けさ8時すぎ、成年式を終えたことを報告するため秋篠宮家の長男・悠仁さまが三重・伊勢神宮を参拝された。このあと奈良県に移動し神武天皇陵を参拝される予定。おとといの成年式は皇室で40年ぶり、天皇陛下専用車両「ロイヤル」で移動された。宮殿・春秋の間で愛子さまら皇族が見守られるなか「加冠の儀」が行われ、約6mの裾を引きながら陛下のもとへ向かい挨拶を述べられた。30年以上秋篠宮家と交流があるジャーナリスト・江森敬治氏は「秋篠宮ご夫妻は感無量なんだと思います」とコメントした。黒い成年用装束「縫腋袍」に着替えた悠仁さまは儀装馬車で宮中三殿へ。午後2時すぎ、燕尾服に着替えた悠仁さまは両陛下に挨拶する「朝見の儀」に臨まれた。今後は成年皇族としての公務が増えるみられる。秋篠宮さまと20年以上交流があり悠仁さまの初の海外訪問(ブータン訪問)などに同行した国立民族学博物館・池谷名誉教授は「別け隔てなく平等に広い視野から見てくということを(秋篠宮さまが)教えているような気がします」と語った。
今回、悠仁さまが臨まれた皇室にとって40年ぶりの成年式。儀式に込められた様々な方々の思いについて、フジテレビ皇室担当・橋本寿史解説委員が解説する。加冠の儀で重要な役目を担っていたのは、秋篠宮家を長年支えてきた側近の2人。裾を持っていたのは、悠仁さまが2歳の頃から支える小山永樹宮務官長。冠の掛けをハサミで切ったのは、10歳の頃から支えてきた加地隆治御用掛。初めての試みとして、悠仁さまの首元とハサミの間に白い懐紙を添えた。これは緊張を考慮しての工夫。今回は全体の儀式に対して、秋篠宮家の皆様も一丸となっていろんな仕事をしており、宮内庁の中でもたくさんの方々が関わっている。成年式は大きく4つの儀式で構成されている。最初に行われるのは「冠を賜うの儀」で、場所はご自宅の秋篠宮邸だった。その後、成年式の中心的な儀式である「加冠の儀」が皇居・宮殿の春秋の間で行われた。ご移動に使われたのが天皇陛下専用の車両「御料車」。
「ネプリーグ」、ドラマ「明日はもっと、いい日になる」、ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の番組宣伝。
映画「ブラック・ショーマン」の告知。
悠仁さまの成年式の紹介。親王旗がつけられた御料車(センチュリーロイヤル)で移動。天皇陛下専用車両を使用した。陛下のお祝いの気持ちである。悠仁さまは納得がいくまで質問、職員のリハーサルを見学、父・秋篠宮様にも相談されたという。加冠の儀で成年皇族になり、つづいて賢所皇霊殿神殿に閲するの儀、朝見の儀。儀装馬車4号は秋篠宮さまも40年前に使用した。宮内庁の車馬課が修繕しながら使っている。成年式後、帝国ホテルで夕食会があった。
成年式後の夕食会で配られたのはボンボニエール。皇族方へ送られた銀製の工芸品で秋篠宮家の御紋に悠仁さまのお記し高野槙、水面に浮かぶ水草の上を秋津(トンボの呼称)が勢いよく飛翔する様子のデザインだ。皇族方以外に送られたのは陶磁器製のボンボニエールである。悠仁さまはトンボを研究している。トンボというと悠仁さまだからだろう。皇室の伝統ボンボニエールとは皇室の慶事の際に配られる引き出物で明治時代から続く慣習で、砂糖菓子をいれるもの。
オリオールズ2-5ドジャース。オリオールズの先発は菅野智之投手。大谷選手とメジャー初対戦。第1打席で大谷選手が47号先頭打者ホームラン。第2打席でも、48号ホームラン。ベッツ選手もHR。菅野投手は足に打球をうけマウンドを降りた。
オリオールズ4-3ドジャース。きのう先発した山本由伸投手は今季11勝8敗。土砂降りの雨で20分遅れて試合開始。初回から奪三振ショー。最終回マウンドあと1アウトのところでジャクソン・ホリデー選手にソロホームランを打たれノーヒットノーランにはならなかった。チームも逆転サヨナラ負けした。ノーヒットノーランは日本人選手で過去達成は野茂英雄さん、岩隈久志さん。
山本投手のノーヒットノーラン、その後の投手の乱調、阪神タイガース史上最速優勝についてスタジオトークした。
台風15号による新潟県・新潟市北区、静岡県牧之原市の被害の紹介。
新潟県と石川県では、昨夜から今朝にかけて局地的に激しい雨に見舞われた。きょう夕方にかけて激しい雨が予想されており、引き続き警戒が必要。先週金曜日に列島を横断した、台風15号。竜巻の被害に見舞われた静岡県牧之原市では、停電により止まったままの信号機など被害の生々しい爪痕が残されていた。住宅に突き刺さった車が、竜巻の威力を物語っている。自宅の中は、窓が吹き飛び物が散乱。突風に吹き飛ばされたと話す男性の手足は、割れたガラスなどで傷だらけになっていた。いたるところに屋根が飛ばされた住宅があり、ブルーシートで応急処置が施された家もあった。牧之原市では24人が重軽傷を負ったほか、住宅被害は1000棟を超えた。中部電力は、停電はきょうにも全面復旧予定の見通しと発表している。
全国の天気予報を伝えた。大雨・洪水警報が山形、新潟、石川に、大雨警報が富山に、土砂災害警戒情報が新潟(新潟市、新発田市、村上市)、石川(かほく市、宝達志水市)に発表されている。
東京・お台場の中継映像を背景に、全国の週間予報を伝えた。