- 出演者
- 渡辺和洋 渡辺正行 天達武史 谷原章介 松村未央 カズレーザー 酒主義久 谷本有香
出演者が挨拶をした。「無印良品」大ヒット弁当箱の開発裏側などのラインナップを紹介した。無印良品について松村アナは「毎週のように通っている」、カズレーザーは「これがあったらいいなが意外とある」、谷原は「クオリティが高い」などとコメントした。
きょうから9月。暑さは収まる気配を見せない。きのう名古屋市では最高気温40.0℃を観測した。全国の猛暑日が200地点を超えた週末。おととい、銀座では温度計が44.6℃をさしていた。おととい東京都心では8月下旬以降過去最高となる38.5℃を記録した。観光地では異様な光景が広がっていた。
富士山の麓にある河口湖では水不足で陸地がむき出しになり、六角堂まで陸続きとなっていた。河口湖のココとし8月の降水量は平年の8月と比べて大きく下回っているため、極度の水不足に陥っていた。昨夜11時時点で基準水位より3.60m低くなっていた。ボートの貸出をしている大町代表は「船に穴が開いちゃうと(修理代が)車1台分くらいする」などと述べた。水位の低下はボートの故障に繋がりかねないため、貸し出しするボートを8台から5台に減らしているという。近くに所有する田んぼで使用する水は河口湖からひいているが、水不足で水路に水がたまらず、くみ上げホースの設置で100万円の出費があったという。河口総合土地改良区・駒谷さんは「雨乞いをしたいくらい」などと述べた。
水不足の影響は他の観光地でも。三重県名張市にある赤目四十八滝は日本の滝100選にも選ばれている。
クイズ:切れないのこぎりを使うと よく切れるようになるものって何?。正解:息(切れないのこぎりを使うと疲れるから)。
おととい、三重県名張市にある赤目四十八滝を取材した。日本の滝100選にも選ばれる名所だが、滝の水が減っている状態だという。千手滝もほそぼそと流れるのみで水量が減っている。名張市では13日連続で雨が降っておらず、今年の夏の雨量は去年の約半分程度と、水不足になっている。水不足の影響は見栄えだけでない。修行の地と知られていて毎年滝行ツアーが行われているが、赤目四十八滝渓谷保勝会・長野さんは「十分な水量を確保できないということで8月は滝打たれは中止」などと述べた。9月以降再開予定だが天候次第では変更の可能性があるという。
フジテレビ1Fから気象情報を伝えた。
近年増加している日本車を狙った窃盗事件。全国で発生した自動車窃盗の被害は2024年で6080件(警察庁調べ)。ここ数年、半導体不足により新車の販売台数が減る一方、需要が高まっている中古車。さらに、日本車を盗み海外へ違法に輸出するケースが増えている。自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子氏は「違法なヤードもたくさんある」などと指摘した。本来ヤードは都道府県に許可を得た上で自動車の解体や保管を行う作業場。一部でそれが悪用されるケースが相次いでいるという。番組は盗まれた車と知りながら保管した疑いがもたれているヤードを取材した。先週木曜日、茨城県つくば市の中古車販売会社のパキスタン国籍の親子が逮捕された。盗難車はエンジンやタイヤが外されていた。高い塀で囲まれたヤードについて近隣住民は「活動していたのは深夜」などと話した。専門家によると最近の自動車窃盗犯は調査役、実行役、解体役などの任務を細分化した犯罪グループの組織化が進んでいるという。今年3月、群馬県前橋市で撮影された映像を紹介。犯行時間はわずか1分30秒だった。この時使われたと考えられるのは「CANインベーダー」という手口。今、この手口がさらに進化した事件が発生。7月23日未明、北名古屋市の自動車販売店に現れた人物は高級SUV車を盗んでいった。今まではバンパー部分からシステムに侵入していたが、対策が進み助手席のドアに穴をあける手口が急増している(自動車盗難防止教会・山田理事によると)。9日後にも服装が似た2人組が別の販売店に現れた。車は盗まれなかったが助手席のドアには大きな四角い穴が開いていた。さらに加藤氏は「通称『ゲームボーイ』といわれるキーエミュレーターといわれるデバイス。鍵を作れてしまう。その場でですね。最強最悪の窃盗ツールかなと思う」などと述べた。
日本車の窃盗が急増している。巧妙化する最新手口についてみていく。今年上半期盗難台数(警察庁HPより)を一覧で紹介。狙われた車種は圧倒的にトヨタ車。一番はランドクルーザーで765台が被害に遭っている。日本車が盗まれる理由について自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子氏によると、「安全性・機能性など信頼度が高い」、「海外からの需要が高い」、「新車・中古車ともに入手が困難」。加藤氏は「アメリカとかは年間百何十万台と盗まれている。パーツを取ることが目的。日本はほとんどが海外に出される、だから見つかる可能性が非常に低い」などと指摘した。渡辺正行は「何を信じたらいいのか」、カズレーザーは「車持っていないので盗まれるものがない」などとコメントした。
車の窃盗の主な手口の変遷を紹介する。2016年ごろはリレーアタック。スマートキーから出る微弱な電波を特殊な機器で増幅させ解錠するもの。2018年ごろからはCANインベーダーという手口。制御システムに侵入し解錠する。メーカーが対策をとったが、穴を開けることで制御システムに侵入する手口となっている。最新の手口はキーエミュレーター。通称“ゲームボーイ”と言われる機器を使う。ゲーム機にそっくりな端末(キーエミュレーター)はドア部分からの電波にある鍵情報を引き出し端末自体を合鍵として使用可能にするもの。端末を使ったシミュレーション映像(YouTubeより)、イギリスでの自動車窃盗の映像(MET POLICE公式インスタグラム)を紹介。ドアロックが解除され、エンジンもかかってしまう。本来はスペアキーを作るために開発された機器。海外サイトなどで購入可能で日本円で約160万~340万円(番組調べ)で販売されていて、「違法な使用は禁止」と記載されている。加藤氏は「キーエミュレーターの方は車に傷をつけない」などと指摘した。
日本車窃盗の犯人グループの特徴は、トヨタの高級車を狙うグループ、旧型スポーツタイプを狙うグループなどがある。役割が分業化され最終的に海外に輸出し売りさばくというシステムが出来上がっているという。調査役、実行役、運搬役など。保管役、解体役、偽造役を一部「ヤード」で行われるケースもある。車体番号を帰る手口について加藤氏は「アルファードという車が非常に2023年たくさん盗まれた」などとコメントした。同型の事故車から車体番号付け替えなど書類を偽造し輸出しているという。分業化の中に調査役があるが、下見についても狙われやすい車の特徴がある。
日本車の盗難被害が増えている。犯行グループは下見を行うことが分かっている。犯人グループはストリートビューで盗む車を物色することもある。公道沿いの一軒家がマンションより狙われる。Forbes JAPAN Web編集長・谷本有香は「盗まれやすくもあるけど見つかりやすくもある。人の目にも触れる場所でもある。監視カメラに不審なものが映ったら近所も含めて警告が出るみたいなところも対策としてはありそうな気がする」とコメント。下見の際に揺らすと防犯ブザーが鳴るかなど防犯システムをチェックしている。自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子は「防犯カメラをつける方はすごく多いが、下見に来ていないかチェックすることに使うべき。Wi-Fiタイプのカメラだと妨害装置を持っている窃盗団も多いので、カメラがどこにあるか分からないようにつけるべき」などと解説した。
自動車窃盗への有効な対策として、CANインベーダー対策として駐車時に左側の壁に寄せる。セキュリティー専門店が扱う国産防犯グッズのセキュリティーアラーム、ハンドル・タイヤロックなど使うことも有効。自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子は「ハンドルロックをつける方は多いが秒で切断される。タイヤロックもつけたまま1回転すると破壊されるのがほとんど。値段は高いが、防盗率が高いものを使ってもらいたい」と解説した。
今週水曜日に中国・北京で行われる大規模な軍事パレードの訓練の様子。「抗日戦争勝利80周年」を記念する式典の軍事パレードにロシアからプーチン大統領、北朝鮮から金正恩総書記も参加することが明らかになった。以前からロシアと北朝鮮の間には動きがあった。先月14日、北朝鮮・平壌で金総書記とロシアの下院議長が割れんばかりの拍手に迎えられ、ロシア芸術団の祝賀公演が行われた。北朝鮮では8月15日を日本の植民地支配から解放された“祖国解放の日”と呼び、今年で80年を迎える。ロシアの代表団が駆けつけ、ロシア軍歌や戦争をテーマにした歌謡メドレーで祝福。プーチン大統領の支持者として知られるポップ歌手・シャマンは北朝鮮ではご法度とされるジーンズのような姿で熱唱していた。北朝鮮では海外のポップ歌手による公演は極めて異例のことと言われているが、龍谷大学社会学部・李相哲教授は「北朝鮮もオープンな国なんだと楽しい国になったということを見せたい」と話した。観客からは大きな喝采が送られ、金総書記も立ち上がり拍手を送る姿など、大盛況ぶりを国営メディアが報じた。
ロシアとの蜜月ぶりを示す北朝鮮だが、軍事支援するウクライナ侵攻では多くの犠牲者が出た。北朝鮮は兵士をたたえる式典を開催し、会場には戦死した兵士たちの遺影が飾られていた。厳粛な雰囲気の中、激戦地・クルスク州に派遣されていた兵士たちに勲章が授与され、金総書記との熱い抱擁が交わされた。先週金曜日にも金総書記はロシアに派遣され戦死した兵士たちの遺族と面会し、遺族を抱きしめながら慰め、涙を拭う様子も見られた。ここに来て急接近するロシアと北朝鮮。今回、中国が国家的イベントにロシアと北朝鮮を招いた狙いについて、海外メディアは「これはワシントン中に懸念の波紋を広げ、軍事パレードに出席しないトランプ大統領をいら立たせる可能性がある」と報じた。(豪州・ABCニュース)。龍谷大学社会学部・李相哲教授は「アメリカを中心とする勢力と今、対立する構図がより鮮明になって、いろんな意味で日本は態度を外交姿勢を鮮明にする必要がある」と話した。初めてとなる3ショットは今後日本にどう影響を及ぼすのか。
「初のスリーショット実現か?気になる疑問は?」を視聴者から意見や質問を公式LINEで募集。テーマは「中国・ロシア・北朝鮮 思惑どこに?」。中国・北京であさって開催される抗日戦争勝利80年軍事パレードに、習近平国家主席の左に金正恩総書記、右にプーチン大統領が並ぶことを中国側から説明を受けたとロシアが明かした。龍谷大学教授・李相哲は「プーチンさんが右に並ぶのは主賓だという意味合いが強い。中国の伝統的な考えからすると向かって左が上位」と解説した。抗日戦争勝利80年軍事パレードには26カ国の首脳らが出席。北朝鮮の最高指導者が複数の首脳が集まる場に姿を見せるのは1980年に祖父・金日成氏が旧ユーゴスラビア・チトー大統領の葬儀に出席して以来45年ぶり。李教授は「北朝鮮は自分たちの指導者は唯一偉大な指導者と見せなければいけないが、たくさんの人が立っているところに彼がポツンといると都合が悪い。今回出てきたのは政権を取って13年になり自信が付いたのと、世界の大物の習近平とプーチンと並んで天安門の広場に立つのは絵になるので偉大な指導者のイメージになる」と解説した。
キヤノングローバル戦略研究所上席研究員・峯村健司氏によると、ロシア・プーチン大統領、中国・習近平国家主席、北朝鮮・金正恩総書記は仲が良さそうに見えて超微妙な三角関係。中国はロシアと北朝鮮が接近し“仲間はずれ”にされたことが面白くなく、孤立を避けたかった。トランプ大統領の独自関税やロシアに近づくなど予測不能な動きに対し“中露朝の連携をアピール”し揺さぶりをかける狙いもある。筑波大学・中村逸郎名誉教授によると、ロシアは中国や北朝鮮での原油市場拡大など目指しており、圧力をかけ邪魔をするアメリカをけん制し、資金を稼いでウクライナとの決着を付けたいという狙いがある。“3ショット”を明かした理由はアメリカへの挑発が目的とみられる。
「呼び出し先生タナカSP」、ドラマ「明日はもっと、いい日になる」、ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の番組宣伝。
「有吉の夏休み2025 密着77時間in Hawaii」の番組宣伝。
中国、ロシア、北朝鮮の首脳が集まる軍事パレード。北朝鮮の思惑は核の保有。龍谷大学・李相哲教授によると、トランプ大統領が米朝首脳会談に意欲的で、北朝鮮は核保有を認めさせるため後ろ盾が欲しいという。過去3回の米朝首脳会談では、3回ともその直前に習近平国家主席と中朝首脳会談を行っている。視聴者からは「軍事パレードがキッカケで中国国内での反日感情が強まらないか不安」などの声が寄せられている。李相哲教授はロシア、中国、北朝鮮が“同盟”を組むことで日本に強硬姿勢を取る可能性が強まるのではないかと指摘。拉致問題などに影響が出る可能性がある。カズレーザーは「日本は海上の問題がある」、谷本は「日本が大きなカギを握るんだと思う」などとコメントした。