サンデーLIVE!! 今週の衝撃ニュース その時何が…
20日(水)、春分の日を迎え徐々に春らしさが増す中、スペインでは春を祝う祭りが開催。バレンシアで開催された祭りは期間中に大工の守護聖人「聖ヨセフ」の日とも重なるため木などで作られたオブジェが街を彩る。オブジェの制作には数カ月かかるものもあり、政治や社会への風刺が込められた作品も多く見られる。中には平和の象徴である鳩の巨大オブジェも作られていた。制作したアーティストは「この作品は平和を得るために戦争をする矛盾や不条理を表しています」と話した。人々の思いが込められたオブジェと共に迎える春。そして祭りのフィナーレではその思いごと跡形もなく燃やす。実はユネスコの無形文化遺産にも登録されているスペイン3大祭りの1つであるバレンシアの「火祭り」。バレンシアの人々はこの炎で春の到来を感じるのだった。