低迷するカフェチェーンを 次々と繁盛店にする戦略とは

2024年12月19日放送 23:22 - 23:28 テレビ東京
カンブリア宮殿 カンブリア宮殿 マクドナルド出身社長のカフェ再生術

C-United社長の友成勇樹はもともと日本マクドナルド出身で、アメリカの本部でマクドナルド幹部候補生を指導し、後にグループ会社の社長にのぼりつめた。その信念は成功してうまくいっている事業をほしいとは思わないという。うまくいっていない事業をなんとかしてあげたい、なんとかできるのでは?と思うという。これまでに、カフェチェーン店の経営術では業績低迷のカフェチェーンを次々に買収してきた。珈琲館を成功させた友成は次に手掛けたのはカフェ・ベローチェ。それまで喫煙席が充実していた店だったが業績が伸び悩んでいた上に、屋内での喫煙を原則禁止にする法律もでき、客足が大幅に鈍っていた。しかし友成はポテンシャルを評価し買収に踏み聞きった。しかし、その直後に新型コロナウイルスを猛威を振るい売上の見通しが全くたたない事態に。このまま事業を継続するか規模を縮小すべきか。しかし友成には称賛が見えていたという。その来店客はビジネスパーソン。仕事の合間に立ち寄ったりデスクワークをしたい人達のニーズがある。そこで店内にはコンセントを増設。テーブルとイスを低いものに変えることで作業しやすいように。またビジネス客に向けてフードメニューも刷新。また片手で食べられるメニューにし、趣向を凝らしたオリジナルのサンドなどを販売。またサンドイッチは9種類に増やし店内調理に。忙しいビジネスパーソン向けのメニューを充実させた。こうしてニーズを掴み客単価をアップ。
コロナが収束しきっていない2020年には新たな赤字カフェ店の再生に打って出た。全国に180店舗展開しているカフェ・ド・クリエは、2022年まではサッポログループが運営していたが長らく業績不振で手放した所、 C-Unitedが名乗りを上げた。現在の店舗は主に女性客に盛況となっていたが、もともと女性客が多かったことに目をつけた友成はそれを徹底的に伸ばす戦略に。キッチンではブルーベリー、バナナなどのフルーツを使ったスムージーが朝食や軽食のかわりになると大人気。


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