Mr.サンデー (ニュース)
実はこのミニ野菜ブーム、火付け役の一つが有機野菜などの宅配サービス大手・オイシックス。本来ならカットしなければ入らない大きな白菜や長いネギも、切らずにダンボールに入れようとしたことがきっかけだったというが、その始まりは、これまでにないミニ野菜を生み出そうとする種メーカーの気の遠くなるような戦いがある。
ミニ野菜がどの様に作られているか、群馬県伊勢崎市にある松村さんの畑を訪ねる。ミニ野菜の種を作るパイオニア企業、創業108年を数えるトキタ種苗(埼玉県加須市)を訪問。ミニ野菜の新種作りは、集めた品種を交配させ育つのを待って、さらにそこからできた品種を交配と、10年がかりが当たり前。光が見えたのは開発開始から約15年がたった2002年ごろ。中国・青島から取り寄せた小白菜。他の品種と掛け合わせ、交配を続けて4年、ミニ白菜「娃々菜」が誕生。
発売から10年して突然急増した農家からの問い合わせ。初めはわずか数軒の農家だったが、こうしていつしか増えていったミニ野菜農家とその良さを理解する人々。当時からバイヤーとして全国の農家を回っていたオイシックス・ラ・大地商品本部農産部・佐藤由梨部長。ミニ野菜には絶対に需要があると農家に出向いた。当初は理解する人がいなかったが、農家には収入面でも有利であると伝えた上で「今の世帯の和はもう5人じゃないと、2~3人鹿家族はいないという方が多いのでミニ野菜がむしろいいというような具体的な話をすることで納得いただいた。最初は2人か3人だったと思う」などコメント。