大下容子ワイド!スクランブル ANN NEWS
参議院選挙で各党は何を訴えているのか、シリーズで伝える。きょうは参政党と日本保守党。参政党は日本人ファーストを掲げて保守の票を中心に支持を集め、一定の存在感を見せている。参政党・神谷代表は「日本国を強くすること、日本人を豊かにすること、日本人を安心させることが第一。それをファーストにやると言っている」と訴えた。ANNが今月行った参院選に関する調査では比例代表の投票先として3位に浮上。SNS上では外国人の受け入れをめぐる問題が話題を集めている。一方で、3日の街頭演説では神谷代表が「高齢女性は子どもが産めない」と発言し賛否を呼んだ。目標は単独で法案を提出できる10議席以上と強気で、少数与党で不安定な政局のキャスティングボートを握りたい考え。
日本保守党・百田代表は「今の自公政権では日本は10年後、どんな国になっているのか」と訴えた。日本保守党は百田代表自らが比例区に立候補している。食品の消費税ゼロを掲げるほか、日本の誇りを取り戻すとして保守の票の取り込みを狙うが、比例の投票先として1.4%にとどまっていて、今後の広がりが課題。百田代表の知名度を生かして票を集め、参議院での保守党初の議席獲得に繋げたい考え。