午後LIVE ニュースーン ト~クシュン
佐藤二朗さんは1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。これまでに12回の公演を行い、すべての脚本を書いている。12年ぶりとなる舞台の新作のタイトルは「そのいのち」で、主演は宮沢りえ。ふだんは笑いを誘ったり、コミカルな演技でも定評がある一方で自身が書く脚本はシリアスで社会的なテーマを扱ったものが多い。佐藤二朗さんはパブリックイメージと真逆のものを書くことについてよく聞かれるが分からない、負を力に変えることが生きることだとこの歳になって思えるようになったと語った。