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今週、ウクライナでの戦闘終結に向け電話会談を行ったアメリカ・トランプ大統領とロシア・プーチン大統領。合意はエネルギー関連施設への攻撃停止にとどまり、期待されていた全面停戦はロシアが受け入れなかった。ロシア側は「ウクライナへの海外からの軍事援助と情報提供の完全な停止」を要求。先月28日のアメリカとウクライナの首脳会談では、前代未聞の激しい口論となったが、今週行った電話会談では、ゼレンスキー大統領はエネルギー関連施設への攻撃停止に同意し、アメリカの防衛当局者と情報を緊密に共有することで合意した。ロイター通信によると、24日、サウジアラビアで戦闘終結に向けたアメリカとロシアの実務者協議が予定されている。一方で、ウクライナの代表団も派遣され、アメリカと協議を行う。