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米ロ首脳会談に向けた高官協議がきょうサウジアラビアで行われるが、早くもアメリカとロシアの間で温度差が浮き彫りとなっている。アメリカのルビオ国務長官は17日、米ロ首脳会談の候補地となっているサウジアラビアに到着。ロシア側からはラブロフ外相らが現地に入り、アメリカ側との協議に臨む。ロイター通信によるとアメリカ国務省のブルース報道官はロシアが真剣に和平に取り組む意思があるか確認すると述べている。一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は何よりもロシアとアメリカの関係修復に焦点が当てられるとした。一方、トルコ政府はウクライナのゼレンスキー大統領がトルコを訪問。エルドアン大統領と会談すると発表。エルドアン大統領はロシアに強い影響力を持っている。フランス・パリでヨーロッパは非公式の首脳会議を行った。停戦交渉をヨーロッパ抜きで進められないよう対応を協議。ウクライナの今後をめぐってはトランプ政権がヨーロッパ各国にウクライナの安全確保のために何ができるか提示を求めたことも明らかになっている。イギリス・スターマー首相はウクライナに軍を派遣する用意があると表明。ただ、プーチン大統領を抑止できるのはアメリカだけとし、協力が必要だと強調。