- 出演者
- 萱野稔人 長内厚 堤礼実 上中勇樹 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
トランプ大統領は18日アメリカに輸入される自動車に約25％の関税（現在の10倍）を課す考えを表明した。対象となる国は明らかにしていないが、日本が対象になった場合国内自動車メーカーへの打撃は避けられない。去年日本からアメリカへの自動車の輸出額は6兆216億円で海外輸出額全体のおよそ3割に当たる。関税が引き上げられればその影響が関連企業に広く及ぶことが予想される。きょうの東京株式市場は輸出関連銘柄などで売り注文が先行し、日経平均株価は一時200円以上値を下げた。医薬品や半導体についても25％以上の関税をかけると明らかにしたトランプ大統領。一方で「工場などをアメリカ国内に建設する場合には関税がかからない」とも話し、新たな関税を発表する4月までに外国政府や企業と交渉する可能性も示唆した。日本が関税の適用除外となるかや税率引き下げなどに向けての交渉が今後の焦点になる。
今日の自民、公明、国民民主3党の税制協議では、自民党がきのう示した年収200万円以下の人に限り103万円の壁を160万円まで引き上げるなどとした案について話し合った。この中で国民民主党は所得制限を撤廃し控除額の一律引き上げを要求し、ガソリン税の暫定税率廃止時期の明示を求めた。これに対し自民党側は財源についての懸念を発表した。3党はあす再び協議を行う。
17日イーロンマスク氏はxAIの技術者らと共に人工知能の新言語モデル「グロック3」の提供開始を発表。グロック3は数学や化学分野の解答やプログラミングなどに関する性能を測る指標でオープンAIの「GPT−4o」や中国のディープシーク「V3」を上回っているとしている。Xの有料プラン「Xプレミアムプラス」加入者から使用可能。マスク氏は自身が共同設立しその後離れたオープンAIを度々批判し、買収を提案するなど対抗心をあらわにしている。
マスク氏が提供開始した生成AIについて、長内氏の解説。グロック3はOpenAIのGPT4を上回るとしている。ただ、気になることとしてマスク氏はOpenAIに対し15兆円の買収提案をしていることだとし、必ずしもGPT4よりもグロック3が優れていると言い切ることはできないのではないかなどと話した。その理由としてグロック3の方が優れているならOpenAIを買収する必要はないと指摘。また、AIを活用する際には鵜呑みにせず、リテラシーを高める必要性があるとも指摘した。
SBI新生銀行が60歳以上のシニア世代の預金金利を約2倍に引き上げる。新たに口座を開設する場合だけでなく、すでに口座を保有しているケースも対象で無料会員サービスの申し込みで適用となる。SBI新生銀行は去年12月から28歳以下の全ての預金者を普通預金口座の金利を引き上げている。金利のある世界到来で、預金獲得競争が激しくなる中、シニア層の掘り起こしにつなげたい考え。
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年々増え続けている訪日外国人。先月日本を訪れた外国人旅行者は一月としては過去最多となる約378万人。昨年同月比100万人以上増えている。おもてなしもその対応に迫られている。新宿プリンスホテルでは宿泊客の約8割が外国人。課題となっているのが言語の壁。日本の英語力はアジアの中でも16位と低い。従業員の英語力強化のため、AI英会話アプリの活用。去年11月頃からスキマ時間を活用しアプリで学習を行っているという。アプリの開発社は「英会話をするにあたって必要が学習インプットをすべてアプリの中でできることが大きな違い」だという。
AIによる英会話の学習についての解説。外国語の学習は他の学習に比べ元々コスパがよくないという。外国語の習得には時間も労力もかかり、時間をかけて学習しても高い語学力が身につかないこともあるという。ただ、コスパの悪さがAIの活用により変わろうとしている。AIの活用により外国語習得のためのコストが下げられるのであれば、多くの人にとって外国語を学ぶ意欲を高める可能性もあると指摘。また、なぜ外国語を学ぶのかを再定義する必要も今後出てくるとも指摘していた。
農林水産省は1月のコメ相対取引価格が前年同月比1万円超高い2万5927円だったと発表した。5カ月連続過去最高を更新。
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三井物産はオーストラリア・ローズリッジ鉄鉱石事業の権益を約40％取得すると発表。投資額は過去最高額の約8000億円。2030年までに生産を開始し年間1億tの生産を目指す。
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住友生命保険の調べによると去年1年間を振り返って防災への意識や関心が「高まった」2038％、「やや高まった」51．1％。7割以上の人が防災意識の高まりを感じていることが分かった。災害へ備える支出額は年間平均1万6356円となり、前年比6064円増加した。
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フォトセッションでドジャースのレジェンド・野茂英雄のトルネード投法を披露した大谷翔平。この日はキャンプ2度目のブルペン入り。視察に訪れた侍ジャパン・井端弘和監督の熱視線を受けながら新たに取り組んでいる投法でストレート＆ツーシーム計21球を投げ込んだ。またフォトセッションでは山本由伸、佐々木朗希とのスリーショットも。
山本由伸は来月18日の東京ドームでの開幕戦で開幕投手に指名されているが、対戦相手のカブスが開幕投手をメジャー2年目の今永昇太に決定したと発表した。日本人先発投手の投げ合いはメジャー開幕戦では史上初。
四大陸選手権を前に千葉百音選手が前日練習を行った。千葉は’24四大陸選手権優勝。ミラノ・コルティナ五輪出場を目指す。
千葉は’24四大陸選手権優勝。’24グランプリファイナル日本人最高2位。千葉選手の強さの秘密の一つが表現力豊かなスケーティング。千葉選手は「その曲が自分の体から音が出てくるように表現することを心がけています」とコメント。今季ジャンプ着氷率は97．5％。そこには地道な体幹強化と積み重ねてきた筋力トレーニングがあった。弛まぬ努力が千葉選手の強さ。その姿には女王・坂本花織選手も舌を巻く。すべてはミラノ・コルティナ五輪で輝くため。だからこそ四大陸選手権は現在地を知るためには絶好の機会。千葉選手は「着実にステップアップしていくのが段階、過程が大事だと思う。オリンピックにふさわしい選手になれるように今シーズン過ごしている」などコメント。
UEFAチャンピオンズリーグノックアウトフェーズプレーオフ2nd Leg・ベンフィカ3−3モナコ（エスタディオダルス）。モナコ・南野拓実がチャンピオンズリーグ通算5ゴール目。日本人選手チャンピオンズリーグ最多得点記録を更新。
UEFAチャンピオンズリーグノックアウトフェーズプレーオフ2nd Leg・バイエルンミュンヘン1−1セルティック（フースバルアレーナミュンヘン）。セルティック・前田大然が快足を生かしアシスト。
AFCチャンピオンズリーグ2ラウンド16第2戦・サンフレッチェ広島とナムディンFCの試合。（広島サッカースタジアム）。今季明治大学からサンフレッチェ広島に加入した中村草太が公式戦3試合連続ゴール。
FC東京・岡哲平はFC東京下部組織から明治大を経て加入。’24J119試合2ゴール。2025年J1開幕節vs横浜FCで自身初開幕スタメンを果たし勝利に貢献。持ち味について岡は「気持ちや熱量は誰にも負けない自信があります。森重選手の試合に勝った時の表情だったり1個シュートブロックをしたときの周りを鼓舞する姿に影響を受けました。強みは高さを生かしたヘディング」とコメント。もう一人岡の刺激となっているのがすでに日本代表として世界の舞台で活躍する同学年の久保建英。ホーム開幕戦となるJ1第2節は町田ゼルビアとの対戦。