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政府が随意契約で放出した備蓄米について、きょうから小売大手は一部の店舗で販売を始める。昨夜、小泉進次郎農水大臣は「私も予想していなかった。民間企業の努力のおかげで6月ではなく5月に実現」と述べた。きょうから店頭販売するのは政府が随意契約で放出した2022年産などの備蓄米。アイリスオーヤマは千葉県松戸市のユニディ松戸ときわ平店と宮城県仙台市の代新ホームセンター幸町店で、イトーヨーカドーは東京都大田区の大森店で販売を始める。価格は各5キロ=税込2160円。あすにはイオンやドンキホーテも販売を始めるなど備蓄米をビジネスチャンスと捉える動きが広がっている。