サン!シャイン (ニュース)
小泉農水大臣は2022年と2021年に収穫された政府備蓄米を随意契約で放出し、早ければ来週にも2000円台で店頭に並べられる予定だと発表。申請した業者が相次ぎ、農水省は昨日の夜受け付けを一時休止すると発表した。さいたま市にある米専門店「角田商店」では、今月に入り備蓄米の案内が届いた。店頭販売用を入荷出来る量は20袋600kg分が上限とされているが、その備蓄米は江藤前農水大臣の時に放出されたもの。2023年に収穫された古米で、競争入札によって流通した為、小売店が2000円台で販売すると大赤字になるという。小泉大臣が輸送する備蓄米は輸送費を政府が負担するとしているが、これまでの備蓄米は業者側の負担となる。