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日本相撲協会はきのうの臨時理事会で宮城野親方(元横綱・白鵬)の退職願を受理することを全会一致で可決した。宮城野親方は去年2月、部屋所属の力士だった元幕内の北青鵬による暴力問題の監督責任を問われ、2階級降格処分に。その後、部屋は閉鎖され、先月には部屋再開の見通しが立たないことから退職の意向を示していた。数々の記録を残した平成の大横綱の宮城野親方は「国内外を問わず、相撲の価値と魅力を新たな形で伝え、相撲の未来を世界中に人々とともに築いていく活動に力を注いでまいります」とコメントした。今後についての会見は9日に行われる予定。